Q&A

実行委員会事務局へのご質問

【事業について】
Q 「地域を担うNPO協働モデル創出事業」とは何ですか?
A 大分県は県民に対する効果的な公共サービスを提供するため、NPOとの適正な役割分担のもとで協働の推進に取り組んでいます。この事業は多様化する地域課題に対応するため、NPOが自治会や行政、企業などや様な主体とタッグを組んで、継続的に地域課題を解決する仕組みのモデルを構築するための事業です。
(参照:大分県ホームページ http://www.pref.oita.jp/site/npo/teiankoubo03.html
Q この事業は県の事業ですか?
A はい。大分県から委託を受けて当法人が実施する「委託事業」です。
Q この事業はどのように実施するのですか?
A 関係する団体、企業、行政などと「実行委員会」を構成して実施します。
現在のところ、実働を担うのはNPO法人マンション管理組合ネットワーク大分(当法人)と一般社団法人大分県マンション管理士会の2団体、アドバイザーとして公益社団法人大分県建築士会と行政の大分市開発建築指導課、別府市建築指導課、オブザーバーとして行政の大分県建築住宅課と県民活動支援室に参画いただき、指導、助言をいただいています。
また、国の所管官庁である国土交通省九州地方整備局、業界団体であるマンション管理業協会九州支部ならびに学術研究団体である日本マンション学会九州支部に対しても協力を要請しており、その他の企業・団体も含め、実行委員会への参加を呼び掛けていきます。
【マンション管理に関する調査について】
Q 「大分県マンション管理に関する調査」とは、どのようなものですが?
A 大分市と別府市に所在する全ての分譲マンションの管理組合を対象に実施しています。調査の結果を分析し、大分県内のマンション管理組合が抱える課題を明らかにし、その対処方法を解決事例としてフィードバックすることで、各管理組合の運営に資することを目的としています。(調査内容はトップページからアクセスしダウンロードできます。)
Q 調査に答えた内容は公表されますか?
A 統計上の集約結果については、数字やグラフとして公表する予定ですが、個別のマンションや管理組合の情報は一切公表しません。
※ 改善事例などは当該管理組合と相談・了解の上で公表する場合もあります。
Q 調査はどのように実施していますか?
A 現在、大分市と別府市の分譲マンションを調査員が巡回し、管理組合の皆さまに調査へのご協力をお願いしています。そして、日程調整の上で、①管理組合理事会の場に調査員がお邪魔して聞き取り調査、または、②理事長さんまたは理事の代表者から面談で調査を行っています。
なお、ご協力いただける管理会社の担当者や管理員さんに仲介していただくケースもあります。
Q 調査は必ず面談でなければいけませんか?
A 原則として、面談でのヒアリング調査をお願いしていますが、どうしても日程が合わない場合には、郵便またはメールでの返送もお願いしています。詳しくは、担当調査員にご確認ください。
Q どのような質問事項がありますか?
A 基本的には「アンケート調査」に添付していますエクセル版「調査表」の調査項目に沿ってお話をお聴きしますが、それらの項目に関する貴マンションの対応状況や、これまで困ったことや上手くいったことなどを、やり取りの中で伺うこととしています。
Q 理事会で聞き取りをする場合、どのくらいの時間を要しますか?
A 概ね30分前後です。
Q なぜ、アンケート提出ではなくて直接聞き取りなのですか?
A これまで大分県が実施した同種の実態調査では、回答数も限定され(前回調査では78件)、700棟あるとされる県内分譲マンション全体の実態把握が極めて困難でした。そうした反省を踏まえ、今回の調査では当実行委員会のメンバーが訪問し調査へのご協力をお願いしたうえで、直接、面談にて回答をいただくことを原則とさせていただきました。
また、本調査は県内のマンションが抱えている課題を把握することを目的として実施していますので、調査表の設問以外の問題や悩み事などがあれば、やりとりのなかで聞き取ることと、あわせて、法改正の動きや全国的な課題、他の管理組合の対応状況などについても管理組合のみなさまに情報提供させていただくことも目的としています。